2015年6月21日日曜日

夕刻西を向いたまま天頂を そして軒の一部

そこには、どこまでも雲を突き抜け落っこちて行ってしまいそうに錯覚させる空が広がっていた。
空の真上を写す機会はあまりないので、面白く感じた。
ほんとに自分が足を踏み外して何千mも真っ逆さまに落ちて行きそう。
GRD4にて。水蒸気の加減か、GRブルーにはなってませんが。

GRといえば、最新版は、とうとうAPSCサイズの第二弾がリリースされるとか。
おっさんはこないだクアトロ手に入れたとこだし、とても無理。
確実に前進するGRではありますが、各世代に各々の個性があって、それはそれでとてもよろしな。

個人的にはiso64が標準の記念すべき初代が最もGRらしいかも。
また、マクロ撮影1cm、手振れ防止機能使用可能な本機4代目もスナップシューターとしてほぼ完成の域、捨て難し。
もちろん、GRDから堂々とGRを名乗るようになった先代(5代目)はセンサーとパッケージングの奇跡。
さて、比較的小規模な手堅い前進の今回。ここまできちゃうと派手な進化は特に望みませんが、iso感度アップ、レンズをさらに明るく、パーツの重厚感アップ、防塵防滴性能アップ等、着実に王道の進化を楽しみにしておる次第であります。


2015年6月13日土曜日

An Old Picture

初代GRDを中古で購入し、雪国へ
もうかれこれ10年近く前かしら
iso64でないと不安だった彼の名機
蒸し暑い夏に涼しい画像でもと
掘り出して貼り付け
そういえばこの頃 大道さんのアレブレボケ
に感化を受けて、なんちゃあない写真を
レタッチしていましたっけ 今もそのケはあるけど

Northern Railway  /GRD1st.  iso64 f2.4  1/80

梅雨の晴れ間の手すりと雲のある空

梅雨の晴れ間、涼しくなったり、蒸し暑くなったり。
ここしばらくの雲はとても単調で、まさに梅雨空。
でも、この日はなんだか夏のスタートを感じさせるメリハリの効いた空でありました。
この空の色は歴代シグマの中でもかなりニュートラルなブルーかと。
dp2sはどうしても薄ーく緑が入るのよね。
逆にGRD4は見た目以上の青をたたき出します。記憶色とでもいうのでしょうか。
ま、どちらも個性で面白いのですが。それから超広角レンズも空にゃいいんですよね。
しばらく机の中にカメラ本体と共に眠っておりますが。



2015年6月7日日曜日

苔を撮る

北向きの表面に苔をいっぱいまとった樹木。
しかも胞子植物の寄生もみられ。
豊かな時間の流れを感じながら、シャッターを切りました。
これからの梅雨の時期、しっとりとした緑を追い求めるのもよいなと感じたおっさんでありました。