2014年12月30日火曜日

サブ機?メイン機?

早いもので、H26もあとほんのわずか。
しなければならないことに立ち向かいつつも、言い訳がましく上手に逃げてきた年だったかも。来年は、もう少しマシな生き方を心がけねば。

さて、おっさんの写真は機械いじりの延長のようなものなので、感性に訴えかける絵作りにはほど遠いのだけれど、チャンスがあればレンズを向けたくなる習性には少なからず自信がある。しかし、現在の生活の状況からは、撮影旅行はおろかお散歩カメラもままならないことが多く、本当に隙間の時間にささっと撮るくらいで。

必然的に近所の夕暮れが最も身近に楽しめる。先日も、G16でマジックアワーとブルーモーメントのはざまに運良く遭遇できたので、車を止めて数枚。
待てよ、最近、孤高の名機GRDを讃えるだけ讃えて出番は減少気味。GRDだと、また違った風に写るはず。最近サブ機がメインに、メイン機がサブに回ってしまっているのよね。大事にするあまり。というのも現行GRはおっさんのGRD4に比べ、圧倒的な描写を誇る。反面、マクロに少し不安があったりして、GRD4の存在が大変重要なものとなっておる次第で。壊れてもらっては困るのです。ただ、資金的に買えないといってしまえばそれまでなのですが。一眼レフはまんべんなくローテーションで使ってるんですがねー。

ルアー釣りをしている頃は(今でも気持ちは疑似餌師)、貴重なルアー(ハンドメイド)は必ず二つ購入して、一つは実釣用、一つは鑑賞用に。
ギターにしてもUSメイドは弦を緩め、もう一本の国産を酷使してたもの。
きちんと使ってやらないと可哀想なのは分かっちゃいるけど、性分で。
本年、これにておしまい。おっさんのウダバナシでした。
写真は、マイセッティングにてポジ仕様の広角撮影。isoオート。
レタッチはシャドー強め、カラーバランスを青よりにして、ちとドラマチックに。

2014年12月26日金曜日

30円也の買い物

先日、訳あって某イタリア製コンパクトカメラ用三脚を購入。
三脚と言ってもおよそ三脚らしからぬ、平べったいつくりで、常にカメラに装着しておくタイプ。かさばらず、しっかりと立ってくれます。
早速装着をば、と意気込んだところが、本体はあるが、カメラに固定するネジがどこを探してもついていないことを発見。どこを探しても。
うちにそのようなものが余っているはずもなく、結局、専門店からW1/4サイズのマイクロネジを購入。これがまたしかーし、ネジ山が1ミリほど長く、カメラのナット部、メス型ですね、これに完全に固定できないことをまたまた発見。ゆるゆるのまま止まってしまう。

ここまですべてネットでの購入だったのだが、実物を持ってホームセンターで調達計画。もうお分かりですよね、ワッシャーをかませばナットはしっかり固定されるはず。やや厚めのW1/4サイズのワッシャー念のため4つ購入して30円也。
1回の買い物30円とは、駄菓子屋以来か。

ま、めでたく、常用G16にフルタイム三脚をセットできたので、こんなスローシャッター、どんどん撮れたらな〜と夢想するおっさんでありました。

画像は、題して月夜に流れ雲、真夜中の撮影だったか。数秒開放の間に夜の雲はどんどん流れて行きまする。玄関前にて。




2014年12月13日土曜日

ハッとした過去の画像3題


写真を撮っていて、思い通りの画や、想像以上の画に仕上がることは極めて稀なことである。とくに、構図とロケーションと露出の相関関係は極めて難しく、そのうえハプニング的な運もついて回るので、未だ納得できるものはない。ま、あたりまえのことですが。

しかし、カメラやレンズの性能によって、とても助けられたということは往々にしてあるものである。ありがたやありがたや。

その一  
フォトレタッチソフトの威力がありがたや。
シャドーを強めにしてコントラストを効かせるといいかんじ。ほんとは、イルカショーでのダイビングなのでもっと明るいのです。

                                Nikon D40/Jump!

その二
ふとしたことで手に入れた、高級コンパクトフィルムカメラ Contax TVS。
発売された当時はまさしく高嶺の花のカメラが、今は格安。しかし、よいタマも少なくなり、不具合覚悟の購入。案の定、しばらくしてうんともすんとも動かなくなりましたとさ。しかし、T starレンズの底力で描写は強烈。ありがたや。

Contax TVS
その三
初代GR digital。空気をも写すといわれる?GRをデジタル化。携帯性、描写力どちらも当時コンデジ最強といわれたもの。今でこそ、各社せめぎあってますが。この画は、通りがかりに見かけた重なり合うシダをささっと撮影。で、この鋭さ、ありがたや。
GR digital

2014年12月9日火曜日

祝完成 フォトブック

フォトブックが爆速で仕上がった。
題して、TK LENS。
意味はともかく、ごろが良かったもので。
画質は、全56ページすべて、ファイルサイズの心配はなかったようだ。
一度ウエブアルバムに転送してしまうと、画像は自動的にリサイズされ、1MB未満になる。20MB以上あるRAWデータからすると、限りなく情報量が落ちている状態に違いない。それでもA5サイズの写真集として見ることができるのは大きな発見であり、安心である。フィルムは粒子の味が、デジは結構シャープにメリハリが効いて楽しめまする。
ベースの黒地が写真と白抜き文字を引き立てますわね。

問題なさそうなので、次はハードカバー版真っ白アルバムに挑戦。かな。




2014年12月6日土曜日

Mac OSX

MacBook Air のMac OSXにボチボチ慣れてきた。
月額支払いのPhotoshopとLightroomはなんとか実用できるレベルまで理解した。
ただ、最近の簡易レタッチとウエブアルバムの充実ぶりはめざましく、かつてPhotoshopでないとどうにもならなかったものが、スイスイフリーで出来てしまう。
隔世の感がある。
さて、MacにはiPhotoなるアプリがプリインストールされており、ストレージ等の画像を自動管理する。しかし、MacBook Airはssd仕様なのでhddと同じようなファイル管理をしているとあっという間に満タンに。
よって、データなるものはすべて、外部ディスクに逃がしてやらないと。
また、たとえそうしたとしても、iPhotoがイベントやらなんやらでライブラリーをssd側に作ろうとする。そんなせめぎ合いをしながら付き合って行くものと判断した。
ならばiPhotoの利便性を体感すべく、アルバム注文をば。おっさんのウエブアルバムから好きな画像(作品ともいう)を寄せ集め、数クリックで完成。自動送信されて、Appleから写真集として作製され手元に。
すべて、ウエブ上の作品をダウンロードし直し、作成したものなので、どのサイズの物理的出力まで耐えられるのか不明な中、20×15cmのサイズで作成依頼。ちなみに、おっさんはせっせと撮りためた各画像はピカサウエブアルバムに保存、その他はすべて削除している。言い換えるとおっさんの作品はウエブ上の各数百kの画像としか存在しなということ。
鑑賞はウエブ上でのみ(ポジのライトボックス鑑賞は除く)と決めているもので。
だから、作品を取り出して他所へ送るとなると、他人様の画像よろしく、ダウンロードし直し、パソコンに戻す必要があるのです。さて、ウエブ仕様の画像たちが物理出力に耐えられるかどうか、実験です。数日後送られてくるとのこと。金3k也。
画像はその中の一つ、数年前のポジ。200kくらいまで下げられております。





2014年12月1日月曜日

BEAM OF THE LIGHT

逆光で太陽を撮る。必然的に明るすぎる。
脇役たちがすべてブラックアウトする。
レンズの埃とスキャンの埃が異常に目立つ。

当然のごとく、極限まで絞りを絞り込む。
絞り羽根の数だけ光芒が太陽から伸びる。
よって10枚羽根ゆえ10本に。

白昼の肉眼ではあり得ない光景。
フォクトレンダースーパーワイドへリアーにて。
リバーサル撮影。四年ほど前の写真ですが、
整理してたら、CDで出てきましたとさ。